新米エージェントが感じた京都不動産市場の魅力 - 6ヶ月間の実体験レポート
こんにちは、Kyo Realtyのエージェントです。
不動産業界に入って6ヶ月が経ちました。30年の海外生活を経て、全くの異業種から不動産の世界に飛び込んだ僕が、この半年間で感じた京都不動産市場の魅力について、率直にお話しします。
なぜ不動産業界に?
海外生活が長かった僕は、様々な住環境を経験してきました。アメリカのスペーシャスな住宅、オーストラリアの自然と調和した家々。そして日本に戻ってきたとき、京都の住環境の特殊性と魅力に強く惹かれました。
「住まい」は単なる寝る場所ではありません。人生の基盤となる大切な場所です。この想いが、私を不動産業界へと導きました。
京都不動産市場の特徴
1. 歴史と現代の絶妙なバランス
京都の不動産市場の最大の特徴は、歴史的な建物と現代的な建築が共存していることです。
築100年を超える京町家から、最新設備を備えたタワーマンションまで、選択肢の幅広さに驚きました。これは他の都市では見られない京都独特の魅力です。
2. エリアごとの個性の強さ
祇園エリア:伝統的な雰囲気を求める方
京都駅周辺:利便性を重視する方
左京区:静かな文教環境を好む方
わずか数キロの違いで、これほど住環境が変わる都市は珍しいと感じています。
3. 国際的な注目度の高さ
海外経験のある私として特に印象的なのは、外国人からの京都不動産への関心の高さです。投資目的だけでなく、実際に住まいを求める外国人の方々が増えています。
新米エージェントならではの発見
1. お客様から学ぶことの多さ
経験豊富なエージェントとは違い、僕はお客様と一緒に物件を「発見」しています。
先日、あるお客様から「この物件の前の道は朝の散歩コースに最適ですね」と教えていただきました。プロの視点だけでは見落としがちな「生活者の視点」を、お客様から学ばせていただいています。
2. 素朴な疑問を大切にする姿勢
「なぜこの物件はこの価格なのか?」 「なぜこのエリアが人気なのか?」
新米だからこそ抱く素朴な疑問を、お客様と一緒に解決していく過程が、より深い物件理解につながっています。
3. フレッシュな情報収集
業界の「常識」にとらわれず、インターネットや実際の現地調査を通じて、リアルタイムの情報収集を心がけています。
海外経験を活かしたサービス
1. 国際的な視点での住環境評価
海外の住環境と比較することで、京都の住まいの特徴をより客観的に評価できます。
例えば、アメリカの住宅に慣れた方には収納の工夫を、オーストラリアの開放的な住環境を好む方には採光や風通しの良い物件をご提案しています。
2. 英語対応によるサービス拡充
外国人のお客様への対応では、単なる通訳ではなく、文化的な違いも含めてご説明しています。
「日本の賃貸契約の特徴」「礼金・敷金システム」「近隣との付き合い方」など、住まいに関する文化的側面もお伝えしています。
6ヶ月間で感じた課題と成長
課題:
専門知識の習得(法律、税務、ローンなど)
地域情報の蓄積
お客様のニーズを正確に把握するスキル
成長:
お客様とのコミュニケーション能力
物件の良し悪しを見極める目
京都の各エリアの特徴理解
これからの目標
短期目標(今後6ヶ月):
宅地建物取引士の資格取得
京都市内全エリアの詳細把握
100件の物件案内経験
長期目標:
京都不動産市場のエキスパートとして認知される
外国人向けサービスの充実
お客様との長期的な関係性構築
まとめ
新米エージェントとしての6ヶ月間は、毎日が学びの連続でした。京都不動産市場の奥深さを感じるとともに、お客様お一人おひとりの住まいへの想いの大切さを実感しています。
経験豊富なエージェントにはない「フレッシュな視点」と「お客様と一緒に学ぶ姿勢」を大切に、これからも成長し続けたいと思います。
京都での住まい探しでお悩みの方は、新米エージェントならではの情熱と丁寧さで、お客様のご希望を実現いたします。お気軽にご相談ください。